三丁目のラジカセ「偉物」

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ナショナルマック・・マッチ

・・・このカテゴリ、三洋さんが魁でしたよ! 松下さん。
昭和87年9月11日(本館にて掲載)

さて、私のラジカセ熱はあの名機「ランナウェイ」が登場した
1978年頃から冷めて行きます・・・

いえ、正確に表現するならば「青春を違う方面に打ち込んでいた」
と言うべきでしょうか。決して、興味が無くなった訳ではありません。

東京の学校には、素直に親父の「447」を持って行きました。

就職して、初めて自分の「音響機器」を手に入れたのですが、
私はラジカセではなく、コンポーネントステレオを選択します。

次に「ラジカセ」と再開したのは妻が嫁入り道具の一つとして持ってきた
サンヨーのU-4でした・・・
私の「ラジカセ」への憧れは、少年時代の遠い記憶と共に、
暫く封印される事になります・・


ですから、ここからの記事は私の生の眼でみたものではありません。
あくまでも、資料を基に感想を述べて行きます。

進化の一つの道・・・「巨大化」デス!

ソニーsir-Ⅲ
SONY SIR(サー)シリーズ・・愛ちゃんじゃぁアリマセン!


ナショナルRx7200
National Rx7200・・


東芝ボムビート
東芝ボムビート・・

1980年代中旬から、1990年代初頭に掛けてこの国が「バブル期」を
迎えると、後に「バブルラジカセ」と呼ばれる機器達が謳歌します。

重量10キロ以上価格は裕に10万円を超え、重低音を響かせる大型
ウーファーを内臓した個性的なモデルを次々と発表します。
中には、ギターアンプ機能を内蔵したものまで現れます。

三洋エナジー 山だ
SONY エナジー・・・山カイ!!

パイオニアランナウェイ2
Pioneer ナンナウェイ最終モデル SK-900


さて、老舗ソニー、松下は相変わらずこの分野でも業界を
牽引して行きますが・・
実は「巨大化」の波で息を吹き返したのが白物家電の老舗達。
シャープ、三洋等今まで苦戦を強いられていたメーカーが活気づきます。

三洋ビッグ
SANYO ビッグベン・・


シャープgf777
SHARP GF777・・・


----さて、ここでコーヒーブレイクデス----


「巨大化」も進化の1つですが、他方で様々な進化の道を辿ります。

その一つは、ポータブル化。

1979年7月、Sonyが初代「ウォークマン」を発表します。


小型録音再生機は、各社以前から商品化していましたが、

日立総合
日立さん

東芝総合3
東芝さん

この頃はどれもビジネス用途程度でありマシタ・・

Sonyの、良質なステレオサウンドを「持ち出して聴く」という発想は、
たちまち当時のトレンドとなり、文化へと昇華します。

当事Sonyは、映像記録磁気媒体分野で独自の規格「ベータマックス」路線を
ひたすら突っ走ってオリマシタ・・
しかし、開発費の掛かる事を理由に他社全てが「VHS規格」を選択し
苦境に立たされていたのです。

1978年に、ナショナルの松下幸之助会長が最終的に「VHS規格」を決断
した事によって、その分野のSonyの敗北が決定的になったとされています。

この苦境を、違う分野ではありますが社運を掛けての勝負に出て・・
見事、成功する事になります。「ウォークマン」は「マジックインキ」の
「マジック」の様に携帯型ステレオカセットプレーヤーの代名詞となり
世界に新しい文化を創りました。

当然、各社二番煎じにアヤカリます・・・・爆!

ナショナル
姉ちゃんはナショナルで・・・


シャープヘッド
妹はシャープ・・・


ナショナル石原真理子
うっわ!! 石原真理子!!


ビクターヘッド
うっわ!! 誰?


----コーヒーブレイクおわりデス----

もう一方の進化は、原点回帰です。

オープンリールレコーダーから、信じられない程コンパクトになり
家庭の必需品として受け入れられる様になったのは、やはり
「手軽さ」だった筈です・・・

その原点にさし帰り、軽量・コンパクト。そこにプラス簡単、低価格、
そしておしゃれで可愛い・・・
tereco[1]
michelle_telecojpg[1]
後に「ファッションテレコ」と分類されるこの分野の始まりも
奇しくもウォークマン発表とと同じ1979年の事でした。

当然、各社二番煎じにアヤカリます・・・・あのSONYさえも・・。

ソニーU4
はい。SONYのモドキ・・

ナショナルラブコール
はい。ナショナルのモドキ・・


はい。御本家。

この時代、この業界はおおらかだったんですねぇ!!
特許取って無いんでしょうか??
全く、見分けがツキマセン! 爆!!

1982年にCDが開発されて以降も、暫く「カセットデッキ」の需要は続きます。
当分の間、必要とされたからデス・・
それは、当事殆どの「カーステレオ」がカセットデッキだった事も、
大きな要因のひとつとして、あったのではないでしょうか・・・

残念ながら、時は移ろい時代は目まぐるしく変わって行きます。
2006年1月、こんな報道が業界を駆け抜けました・・・

-ソニー、ラジオ、ラジカセ等の国内生産を中止-
国内の生産拠点については、すでにソニーイーエムシーエス
埼玉テック岩槻事業所を閉鎖しているが、3月までに坂戸事業所も閉鎖する。
これにより、ウォークマン、ICレコーダー、ラジオ、ラジカセなどの
国内製造を終了する。今後は海外拠点で製造するという。


【おわりに】

実は、現在もカセットコーダー及びカセットテープは、
細々ではあるが生産されているらしい。

しかしながら、「絶滅危惧指定種」である事に疑う余地はない。
いつか、時代の「遺物」として忘れ去られる日が来るのであろうか・・

それでも、間違いなく私の中の「偉物」である事に変わりはない。

・・・オシマイ!!



あ、番外編デス!!















又、通常の生活ペースに復帰シマス!! 爆!!

GOODBYE DAY

作詞:来生えつこ
作曲:来生たかお

少しだけ疲れた顏で 君は静かに眠ってる
スタンドの淡い光 そっと 睫毛の影が出来る

昔より愛が足りない 君はぼんやり呟いた
費した君との月日 惜しみはしない 僕がいる

Goodbye day 今日が終わり One more day
また一日 何ごともなく それでいい
Goodbye day ケリをつけて One more day
また一日 新しい日に すればいい

てのひらに口づけすると そっと力をこめてくる
無意識に甘えてるだろ 僕が隣にいることに

こんなにも愛は深いよ それに気づかぬだけだろう
余りにもおだやかすぎて 時の流れに埋もれるから

Goodbye day そして I love you One more day
また一日 信じていれば それでいい
Goodbye day そして I love you One more day
また一日 穏やかならば それでいい

Goodbye day そして I love you One more day
また一日 信じていれば それでいい Oh
Goodbye day そして I love you One more day
また一日 穏やかならば それでいい


「蛍雪の苦難(ノート)に向かう少年の

       戦友で居り黒きラジカセ」

・・・お粗末!!

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COMMENT

お疲れ様でした。

子供の頃、真空管ラジオにしがみつき、鳴らない鉱石ラジオに挑戦し、オープンリールのソニーの録音機を担いで鳥の声を録音し、カセットテープにパソコンのデータを保存した、昭和を思い出しました。

便利になったデジタル時代も良いですが、懐かしき良き昭和でした。
ありがとうございました。

ara71ne #- | 2013.04.18(Thu) 08:54 | URL | EDIT

父さん!! ありがとうございます!!

父さんも、ソニーのオープンリールお持ちでしたか・・しみじみ・・

それから、昔のパソコンは確かにカセットテープで情報を保存してましたヨネ!

私も親父のパソコン一号機で、ゴルフゲームをして楽しんでいました。

ピーピュルルルル・・ってカセットの音声でプログラムを起動した事を覚えています・・

現代は、本当に便利になりましたが何か殺伐としてますよ。味気が無いというか・・

歳をとったのでしょうかねぇ??

vさん #- | 2013.04.18(Thu) 19:32 | URL | EDIT

RX-

お早うございます。

オークションにて、懐かしいラジカセを入手しましたが、簡素化されたラジカセは何だか寂しく感じます。

しかしエナジーほど多機能でも使いこなさない気もしますが、今回のは昭和58年のナショナル製。

せめて、ライン入力は欲しかったですね♪

踊り子 #JalddpaA | 2014.09.23(Tue) 07:52 | URL | EDIT

踊り子7さん!!今晩は!!(*^^)v

ラジカセも、激動期の中で進化(退化?)をしましたからねぇ~!!

全盛期の頃は、コレデモカ!!って言うくらいのテンコ盛り機種が

栄華を極めましたが、58年頃になるとシンプル&安価路線になっていましたね!

ラジカセのデザインは、何時観ても飽きませんネ!!

良き、昭和の偉物デス!! (*^^)v

ありがとうございます。

vさん #- | 2014.09.23(Tue) 20:22 | URL | EDIT

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